みなさまからのお便り

私(小池)が皆さんにこの支援に関するメールを出したらたくさん返事が返ってきました。
その中で皆さんにも見てほしいと思ったものを載せます。

1 青森県十和田市 新藤潤一・幸子さんには震災直後からいろいろ連絡とりました。
(おしゃべりな新藤さんでなくさっちゃんが書いているというのもミソ。ここの子供たちは元気です。)

震災のこと、原発に関することなど情報もらいました。
新藤家の暮らしや生き方まで見えて、時々読んでホッとしたり、考えさせられたり素敵なブログです。
みなさまもぜひのぞいてください。
http://ameblo.jp/sa-shindo/


2 愛媛県松山市 高橋真さまよりのメール(2011/4/19)
(相変わらず真は言いたいこと満載で長いんだけど、ためになりました。貴ちゃんも元気そうでした。)

震災後すぐ、宮城県名取市の実家に帰りました。
中古の軽1BOXに愛媛の方々からいただいた支援物質を満載し、高速道路と途中日本海フェリーを乗り継いで何とか宮城入りしました。

その時協力させていただいたのがNPOの宮城復興支援センターと平和党のみなさんです。
http://www.gakuwarinet.com/ganbaro/
http://blogs.yahoo.co.jp/seitouheiwatou

また栗駒に「くりこま高原自然学校」というところがあります。
http://blog.canpan.info/master_kkns/3

このくりこま高原自然学校が震災復興に非常に力を入れていて、現在は「RQ市民災害
救援センター」と連携して活動しています。
長期的には、被災孤児の受入とか地元の木材等を使った被災者用のエコ住宅施設、木質バイオマス利用などを考えているみたいです。
「RQ市民災害救援センター」は自然学校や環境教育の関連企業・団体約100団体とアウトドア愛好者などの個人が集まって作る民間の災害支援組織です。

今回の震災で思うのは、NPOとか民間・個人が中心になっている組織が、結構すばやくかつ細かな支援をやっている、ってことです。

それから、脱原発の話ですが、やはりああいうものに頼らなくても生活できるということを実践的に示したいと思って、昨年から趣味兼社会活動で地元企業などと共同で始めている企画があります。

「天ぷら油deルネッサンス
http://www.hitoeco.com/contents/

家庭やレストラン、弁当屋、ホテルなどから出てくる使用済みの天ぷら油を回収して、これをバイオディーゼル燃料というのにリサイクルして使うというものです。
ディーゼル車の燃料やディーゼル発電機の燃料に使えます。

森林資源のたくさんあるところでは、薪ストーブとか、薪炭、木質チップの利用などがバイオマスの利用として親しみやすいと思いますが、街中や農業地域では使用済み天ぷら油とか原料の菜種やひまわりの栽培とかそういうものに取り組むのが良いかなと思っています。

似たようなことは色んなところでやっていますが、私は化学系の経験と車好きという部分でちょっと変わった企画(車のトランクで燃料を製造する!?)を推進してます。


3 静岡県掛川市杉田寛臣さまからのメール(2011/5/20)
(杉田くんは探検部現役時代と変わらず活動的で、何度も被災地に来ているようです。)

ボランティアについて思ったのは迷惑になるとか、もういらないんじゃいかとかの情報に惑わされず、誰でもどんどんいったらいいんじゃないかと思いました。

ボランティアセンター受け入れ自体はどこも柔軟だと思います。
(運営はまだまだ改善の余地をあると思いますが…)

また、被災地の様子を見ても、仕事自体はたくさんあるように思えます。
ただそれをボランティアセンターがちゃんとニーズとして掘り起こせるかどうかだと思います。

私も先週の日曜日、私も気仙沼市の最知地区というところで、
畑のガレキ掃除のボランティアをしてきました。

一関駅と仙台駅から現地のボランティアセンター行きの無料送迎バスが出ていて、それを利用したのですが、利用者がそれほど多くなく、一関駅7名(定員20名マイクロバス)、仙台駅25名(定員45名?大型観光バス)という感じでした。

今週末も仙台駅から出ますし、また今後もたぶん出るのではないかと思います。
(一関駅は平日も出ます。今回からどちらも予約制になりました)
http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10247